ネギ栽培に寄与するアグリテックが一堂に
ねぎをはじめとした特産品やグルメのブースが並んだ同イベント。このほか、今回のねぎサミットでは『DEEP VALLEYアグリテック特設展示ブース』と称し、アグリテック企業やパートナー企業の展示も行われました。
■アグリテック特設展示ブース出展企業
株式会社クボタ
株式会社レグミン
株式会社Root
株式会社AmaterZ(アマテルズ)
株式会社小池勝次郎商店
株式会社クボタは、深谷市で展開している農機シェアリングサービスで実際に使われているGSトラクターを展示。実際に乗ることもできました。
株式会社Rootのブースでは、MR(複合現実)体験をすることができました。バーチャルねぎ収穫体験のほか、AR農作業補助アプリ「Agri-AR」などにも触れることができました。
株式会社アマテルズは、気温、湿度、水位など様々な測定ができるセンサーを会場内の複数個所に設置。 一口饅頭ほどの小さいセンサーですが、性能はピカイチです。
測定データは、自分のスマホやパソコンで見ることができます。 このセンサーは圃場や田だけでなく、畜産では牛の体温変化や活動量の管理などにも用いられています。
展示会場のねぎを育ててくれたのが、株式会社小池勝次郎商店(こいけや)のみなさん。 ねぎ栽培のプロフェッショナル集団『ねぎ参謀』を展開し、全国でねぎ栽培のコンサルをしています。
当日も、各産地の出展者の方たちをはじめ、多くの人がこいけやのブースを訪れました。 アグリテックの普及には、こうしたパートナーも重要な役割を果たしています。
次回のねぎサミットは2024年、水戸市で行われる予定です。
アグリテック交流施設、ぜひご活用を!
深谷市では、アグリテックに特化した交流施設を10月末にオープンしました。 生産者と企業、あるいは企業同士のマッチングを促進するため、専門のコーディネーターが常駐しています。
ここでは、農業現場の本音、アグリテック企業の技術などの情報、モノなどのハブとなる場所を目指します。 生産者、農業関係者など、アグリテックに興味がある方はだれでもご利用いただけますので、お気軽にお越しください。
アグリテック交流施設
埼玉県深谷市本住町3-3
TEL: 080-3439-3591