深谷市産業祭に過去アワード出場企業4社が出展しました!

2022.11.16

2022年11月5日(土)から6日(日)、両日とも衝きたくなるような青天に恵まれた中、コロナ禍で開催を見合わせていた深谷市産業祭が3年ぶりに催され、会場は溢れんばかりの多くの方にお越しいただきました。
まるで、これまで自粛で耐えてきたものが待ってましたとばかりに弾けたような賑わいでした。

深谷市産業祭に過去アワード出場企業4社が出展しました

アグリテック企業4社が初出展

今回の産業祭では、過去のアグリテックアワード出場企業のうち、以下の4社に出展いただきました。

<今回の出展企業>

  1. 株式会社レグミン(AgritechAward2020 現場導入部門最優秀賞)
  2. 株式会社AmaterZ(AgritechAward2020 現場導入部門ファイナリスト)
  3. 株式会社Root(AgritechAward2021 現場導入部門最優秀賞)
  4. 株式会社オーケープランニング(AgritechAward2021 現場導入部門ファイナリスト)

4社は、いずれも深谷市内での実証実験やサービスの展開をしています。

しかしながら、市内で取り組んでいるものの一般の認知はまだまだ。
「アグリテック?聞いてもよくわからない…」
こんな声に、まずはアグリテックとはどんなものなのかリアルに感じてもらおうと、ブースを設けました。

出展企業のご紹介!

株式会社レグミン

株式会社レグミン

自律走行型の自動農薬散布機の展示をしました。
レグミンは現在、深谷市内で自律走行型農業ロボットによる農薬散布サービスの提供を開始しています。
ブースの前に、最新版の実機も展示いただきました。

株式会社AmaterZ

株式会社AmaterZ

センサー「tukumo(ツクモ)」の展示をしました。
深谷市内でも実際の農業現場に導入されており、全国各地で採用の実績があります。
このセンサーの大きさは一口饅頭程度のサイズしかなく、目の当たりにした人からも「本当にこれで大丈夫なの?」という驚きの声が出てしまうほどの小ささです。
一方性能は折紙付きで、農業のICT化だけでなく、さまざまな分野に活用することができます。

株式会社Root

株式会社Root

スマートグラス用農作業補助アプリ「Agri-AR」の展示をしました。
お祭り用にAR空間上で ふっかちゃんと遊べるようにカスタマイズされており、大人だけではなく子どもたちも大興奮でした。

株式会社オーケープランニング

株式会社オーケープランニング

2021年度と2022年度のアグリテックアワードに提案頂いた組合せ計量器「テーブルコンビ」の展示をしました。
来場者が実際に機械を使用できるよう、野菜の模型を使って常設デモを行いました。

今回出展が叶わなかった企業でも、ぜひみなさんにご覧いただきたい、
実際に触れて頂きたいソリューションがたくさんあります。

これからも、深谷市でのアグリテックの取組を知っていただけるよう、事業を進めてまいります!

深谷市 DEEP VALLEY 運営事務局