全国各地の生産者・事業者が集結!
葱会(そうかい)は、DEEP VALLEY構想に協力している企業をはじめとする多くの企業を中心に実行委員会を設けて開催されています。
全国のねぎ生産地の中心である深谷市で、全国からねぎ栽培に命を懸ける生産者が集い、生産技術の向上・農業経営力のアップ・志を同じくする仲間との交流を主として、明日の日本農業を支え、夢と希望と活力を持つことを目的としています。
こいけやはねぎ苗の生産から各種農業資材・機械を取り扱っている老舗であり、ねぎ栽培のコンサルサービスである『ネギ参謀』も全国に展開しています。
DEEP VALLEYの取組においても、農業現場へのつなぎやアグリテック企業の仲介など多くの面で力を頂いている、我々の大切なパートナーです。
今回のイベントは、全国から生産者や事業者が集まっている中、過去のアグリテックアワード参加企業では、
株式会社レグミン(DEEP VALLEY Agritech Award 2020 現場導入部門最優秀賞)
株式会社TOWING(DEEP VALLEY Agritech Award 2023 農業生産部門最優秀賞)
株式会社FieldWorks(DEEP VALLEY Agritech Award 2023 農業生産部門ファイナリスト、協賛企業賞)
も参加しました。
また、出展企業の株式会社サカタのタネのブースには、今年度最優秀賞を受賞したEF Polymer株式会社の「EFポリマー」に関するパネルが展示されていました。
【1日目】
〈〈展示会〉〉
出展企業は昨年度を上回る28社となりました。
展示会を見学していた市内のある生産者は、「一度にたくさんの会社の話を聞けるのは非常にありがたい。また、以前一緒に実証実験を実施したアグリテック企業が市内企業のこうしたイベントに参加してくれていることがうれしい。」と話してくれました。
〈〈講演会〉〉
ねぎ生産者や軟腐病対策を研究されている方からの講演がありました。
会場の席が足りなくなるほどの大盛況で、参加者から多くの質問が飛び交っていました。
【2日目】
深谷市内の農業生産法人ファームヤード様にて、出荷場の見学や意見交換等を行い、
その後、こいけやの育苗ハウスを見学しました。
こだわりの苗作り場の見学ということで、生産者皆さま見入っていました。
昨年に続き2回目の参加となった、株式会社FieldWorksの山岸代表は、
「昨年この葱会でお会いした生産者が私たちのことを覚えてくださっていて、
『去年とだいぶ変わって良い製品になってきたね』とお褒めの言葉をいただいたのが非常に嬉しかった。
今後も生産者に喜ばれるアグリテック製品を開発していきたい。」と話してくれました。