先月、深谷市内の農業生産法人 有限会社ファームヤードの圃場にて、「DEEP VALLEY Agritech Award2021」で最優秀賞を受賞し、スマート農業実証プロジェクトに採択された株式会社Rootが3度目のスマートグラスの実証実験を行いました。
うっすらとした曇り空でしたが、スマートグラスの使用環境としてはむしろ見えやすい天気でした。
前回の実証実験で浮かび上がった課題である「直線や操作する機械の視認性」。
実際にスマートグラスをかけた視界は、以前よりシンプルになったことで見えやすくなっています。
実際に使ってみると…?
補助線なども引かずに最初から管理機を操作すると、本当に誰がやってもまっすぐ耕すことができました!
試していただいた農家の皆さんからも「楽ちん!これは使える!」との声が多く聞かれました。
現場でしかわからないこと、現場で初めて気づくことも多いのですが、それを課題として落とし込みきっちり修正して仕上げるところは、さすがRootの岸さんです。
今後はトラクターなどに乗りながらの使用もできるよう、さらに改良を進めていくそうです。
次回の実験も楽しみです!
深谷市 DEEP VALLEY 運営事務局